人は太陽、空気、水、土、緑、すべての生き物と一緒に生きています。 自然の中で一人一人は小さな存在だけれど、営々と引き継がれてきた遺伝子を バトンタッチされた一人一人の存在価値はその人にとってなによりも大きいはずです。 「生き物は自然から生まれ自然に戻る、心も体も自然が気持ちいいはずです」 もっと自然な食品を体に取り入れませんか?健康に少しでも役立つ物をご提供したい と思っています。 それがこのお店の姿勢です。 太陽系の惑星の中で、生命が存在するのは、私たち地球だけのようです。 地球の誕生は４６億年前、そして３６億年前にバクテリアが生まれ、さらに２６億年前に 植物プランクトン類、その後植物、魚類、動物が生まれ、人は３５００万年前に生まれ、 食物連鎖の中で自然のものを食べてきました。 ４０万年前の人はすでに火を生活に利用し、１０万年前の人は火をおこす道具で調理を したようです。炭火を感じてほっとするのは本能が覚えているからでしょう。 この長い遺伝の中で「有害な物は危険信号として動物的に食べないで、体に良い食べ物を 選んで取り入れる」ということが本能的に守られてきました。その後から現代では世界各地で 文化が盛んになり、自然なままの味に対して味付けをしておいしく食べるという食文化が 引き継がれています。 私たちの日本食文化も科学のすばらしい進歩によって「おいしい」と思える物は 人工的に造られるようになりました。しかし「体に良い食べ物」であるかは別問題で 「おいしい」イコール「栄養がある」とはいえず、人の本能をごまかしているとしか言えません。 飲み物も同じ問題をかかえています。例えばアルコール類でも、私たちに知らされていない 製造工程で粗悪アルコール・合成着色料・化学調味料・合成保存料などなど…。 それでも「おいしい」と思う物も多くあります。頭痛がしたり、ひどい酔いになったりします。 それは食べ物と同じく「おいしさ」だけを求めたからではないでしょうか。 現代人である限り、今の食品流通や公害から逃れることは困難ですが、 当店「おいしいね」ではテーブルの上に乗る物すべてにおいて「体に良い食べ物、飲み物」を ご提供するために自然に近い食品を化学調味料やうまみ調味料などを使わずに調理してあります。 本能的に食べ飽きない「体に良い食べ物、飲み物」をご提供いたします。 すべてが「おすすめ」のメニューです。 お客様にとって今、体に不足の栄養素が「おいしい」と感じるメニューのはずです。 ご自分の持つ本能に問われてみてください。 自然が作り出す味のハーモニー、炭火の醸し出す懐かしさとともに 楽しいひとときをごゆっくりお過ごし下さい。 今、同じ時代を過ごしている私たちとすべての生き物へ「カンパイ！」 オーナーシェフ 松岡 豊
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